「自分年金」をつくろう!

公的年金に老後の安心を託すのは、厳しい情勢になりつつあります。現在の30〜40代の世代には実感が乏しいかもしれませんが、早いうちから自分たちの引退後に備えて「自分年金」をつくっておく必要があります。

 

そのためには、まずはお金を貯めていくことですが、現在のデフレ下で思ったように給料が増えず、ボーナスにも期待できないというのが実情ではないでしょうか? 「毎月の生活費で手一杯で、とてもお金を貯める余裕なんてないッ!!(怒)」という人も多いはずではありませんか?

 

ではどうするか。家計のムダをリストラし、「自分年金」のために回せるお金を捻出するしかありません。家計のムダといっても、前ページで見たように食費や教育費などはあまり削れないでしょう。夫の小遣いもすでにギリギリまで削っているのではありませんか?

 

日本全国、このような世帯も数え上げたら、キリはないはずなのです!

 

ほかに家計のなかで大きな出費となっているものはないでしょうか?

 

会社でも毎月の固定費を軽減することが、コスト削減の第一歩になっています。家計の中で固定費として大きなウエイトを占めているものとしては、住宅ローンや生命保険料がありますね。そこで、それらを見直すことは家計のスリム化に非常に効果的ですし、まさに将来への「自分年金」をつくることの第一歩ともなるのです。

 

しかし、熟慮することも必要です。必要なのに解約してしまった。必要なのに、住宅ローンと生命保険にメスを入れてみるというのは、無謀とも言えます。なぜなら、人間は保証がなければ生活ができないのですから…。